京都大学大学院教育支援機構

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BLOG 2025.10.1

【リカレント教育】イタリア・エミリア=ロマーニャ州からClust-ER Innovate 関係者を受け入れました

Career Italy reccurent キャリア リカレント

2025年9月24日、京都大学大学院教育支援機構では、京都市産業観光局(スタートアップ・産学連携推進室)の紹介により、イタリア・エミリア=ロマーニャ州からイノベーションエコシステムネットワークに携わる Clust-ER Innovate 関係者10名 を迎え、社会人教育をテーマとした意見交換を行いました。

大学院教育支援機構は、全学における社会人向け教育コンテンツを体系的に整理し、今年度から「社会イノベーション人材育成コース」を開講するなど、分野横断的なリカレント教育を展開しています。社会人がキャリアのステージに応じて柔軟に学び直しを実践できるよう、教育・研究資源をつなぐハブとしての役割を担っています。

当日はまず、村上章教授(総合生存学館長/大学院教育支援機構副機構長)からイタリア語で挨拶があり、その後、関山健教授(大学院教育支援機構リカレント教育センター長/総合生存学館)より、京都大学のリカレント教育の概要について紹介が行われました。続いて、澤邉紀生教授(経営管理大学院長)からは、自身が重ねてきたイタリア・ボローニャ大学との学術交流の経験も踏まえつつ、実務家を対象とした教育プログラムの事例と、今後の国際的な展開の可能性が語られました。参加者からは、日本における制度設計や企業との連携のあり方に関する具体的な質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。

京都大学大学院教育支援機構では、海外大学や企業との連携においてもテーラーメイドの形で社会人教育を設計することが可能です。関心をお持ちの方は、ぜひ大学院教育支援機構までご連絡ください。

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