京都大学大学院教育支援機構

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BLOG 2026.01.21

KU-STAR Program for Australia 2026 がはじまりました

internship KU-STAR research オーストラリア 京都大学 大学院教育支援機構

2026年1月8日、オーストラリアの諸大学から優秀な学生を迎える「KU-STAR Program for Australia 2026」がいよいよスタートしました。本プログラムは、将来的に京都大学での博士課程進学を志す学生を対象とした短期研究インターンシップです。

今年度は、応募者計48名の中から選抜された、10名の優秀な学生(修士生9名、学部生1名)を受け入れています。メルボルン大学から6名、モナシュ大学から2名、アデレード大学とRMIT大学からそれぞれ1名ずつの計10名で、国籍も多様な精鋭たちが集まりました。

学生たちはそれぞれ、出願時に志望した、医学研究科、工学研究科、農学研究科、人間・環境学研究科、エネルギー科学研究科、情報学研究科、総合生存学館、地球環境学堂、化学研究所、防災研究所内の多様な研究室でそれぞれ研究にいそしみます。

今回は、プログラム初日の様子や学外施設への訪問、進学説明会、そして日本語授業についてお伝えします。

オリエンテーション・京都大学iPS細胞研究所(CiRA)訪問・大学院進学説明会

プログラム初日は、オリエンテーション、歓迎ランチ、およびキャンパスツアーを実施しました。オリエンテーションでは、平島崇男 大学院教育支援機構長、石川冬木 副学長、村上章 総合生存学館長から、プログラムの開始を祝し、学生たちの今後の活躍を期待する温かい激励のメッセージが贈られました。

その後、学生一人ひとりが自己紹介とともに、本プログラムで取り組む研究テーマとゴールについて発表しました。歓迎ランチでは、プログラムを支援する先生方や、総合研究推進本部(KURA)のオーストラリアデスクのリサーチ・アドミニストレータ―(URA)、およびオフィスアシスタント(OA)を務める京都大学の学生たちとも親睦を深めました。

研究とゴールについて発表する参加者
集合写真
京大生によるキャンパスツアー

翌1月9日には京都大学での研究について理解を深めてもらうため、iPS細胞研究所(CiRA)を訪問し、研究推進室副室長のフイ ケルヴィン氏による概要説明の後、最先端のラボラトリーを見学しました。

山中教授の研究グループが最初のiPS細胞を作った当時に使用されていた「CO2インキュベータ(細胞を培養するための装置)」
訪問を終えて集合写真

また、1月13日にはアドミッション支援室(AAO)による「大学院進学説明会」を開催しました。AAOより大学院進学や奨学金に関しての基本情報を紹介の後、オーストラリアの大学出身で、また本学で実施のアムジェン財団の支援による短期研究室インターンシッププログラム、Amgen Scholars Programの修了者でもあり、現在は、iCeMS(物質-細胞統合システム拠点)で研究する修士のWen Helena Singさんと、メルボルン大学出身で本学への交換留学の経験も持つ教育学研究科のJoonha Park先生が登壇。お二人はそれぞれ、京都大学での研究やキャリアパスについて語り、学生たちが将来の進路を具体的にイメージする貴重な機会となりました。

AAOによる個別相談
Park先生にさらに話を聞く
Helenaさんから話を聞く

日本語授業:レベルに合わせた柔軟なカリキュラム

研究と並行して、日本での生活をより豊かなものにするための日本語授業も実施しました。学生の習熟度に応じ、日本語を初めて学ぶ学生を対象としたクラスでは、独自のカリキュラムによる特別授業を行い、既に日本語の基礎がある学生たちは、レベルに合わせて本学のKyoto iUP 予備教育の日本語授業(初級から上級)に参加しました。

挨拶から研究室や街中で使える便利なフレーズを練習
Kyoto iUPの予備教育の日本語授業に参加

2026年1月8日から2月20日まで、学生たちは研究室で指導を受けながら自身のプロジェクトに専念します。2月19日には百周年時計台記念館 国際交流ホール I にて、成果発表会(ポスター発表)を実施予定です。

今後も学生たちの成長を発信していきます。

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