京都大学大学院教育支援機構

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BLOG 2026.03.16

【KU-STAR Program for Australia 2026】成果発表会・修了式を開催しました

KU-STAR オーストラリア 京都大学 大学院教育支援機構

大学院教育支援機構では、昨年度より短期研究インターンシッププログラム「KU-STAR(Kyoto University Short-Term Academic Research)Program」を実施しています。今年度はオーストラリアの主要大学(メルボルン大学、モナシュ大学、アデレード大学、RMIT大学)から選抜された学生10名を受け入れました。学生たちは1月8日から約1.5ヵ月間、本学の各研究室に所属し、最先端の研究活動に従事しました。

2026年2月19日、百周年時計台記念館国際交流ホールIにて、プログラムの集大成となる成果発表会および修了式を開催しました。

凝縮された成果を披露:3分間ピッチとポスター発表

成果発表会では、学生全員が一人ずつ登壇する「3分間ピッチ(口頭発表)」と、個別に議論を深める「ポスター発表」が行われました。

ピッチプレゼンテーションでは、限られた時間の中で自身の研究内容や本プログラムでの成果を、スピーディーかつ情熱的に披露しました。各発表後には、会場の参加者がオンラインフォームを通じてリアルタイムで評価を行い、発表者へ向けて数多くの温かいコメントが寄せられました。

続くポスター発表では、参加者が各ポスターの前で足を止め、至る所で活発な質疑応答が繰り広げられました。学生たちは、受入研究室の指導教員や学生、プログラムを支えたオフィスチューター、そして国際交流に関心を持つ学内の学生たちに対し、自身の研究を丁寧に解説。取り組んだ研究の背景や今後の展望について熱心に聞き入る参加者の姿が見られるなど、 専門的な議論が尽きることのない交流の場となりました。

オーストラリア大使館からの祝辞と修了証授与

発表会に続いて行われた修了式では、オーストラリア大使館のスーザン・ジョーンズ参事官(教育・研究)より特別に提供いただいたビデオメッセージが披露されました。メッセージの中でジョーンズ参事官は、日豪のアカデミックな架け橋となる学生たちの努力を称え、今後の活躍への期待を述べられました。

その後、平島 崇男 大学院教育支援機構長をはじめとする関係教員からの講評を経て、学生一人ひとりに石川冬木 副学長より修了証が授与されました。修了証を受け取った学生たちは、指導教員や研究室メンバーによる懇切丁寧な指導への感謝とともに、大学の垣根を越えて育んだ友情について感慨深く語りました。

未来への期待:京都大学との継続的な絆

プログラム期間中、参加学生たちが各研究室で真摯に研究に取り組む姿は、受入側にとっても大きな刺激となりました。本学としては、この貴重な経験を糧に、彼らが将来、大学院生として再び京都大学へ戻ってくることや、次世代を担う研究者として本学との連携を継続していくことに強い期待を寄せています。

約1.5ヵ月という期間ではありましたが、オーストラリアの若き才能たちが京都の地で得た「知」と「縁」が、将来の日豪共同研究の発展に繋がる一助となることを願っています。

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