京都大学大学院教育支援機構

イベント202205.09

(開催日6/15)若手世代で考える30年後の社会:SFプロトタイピングワークショップ

京都大学大学院教育支援機構奨励研究員 各位

京都大学大学院教育支援機構では、「京都大学大学院教育支援機構プログラム」の一環として、博士人材が幅広く活躍するための多様なキャリアパスの整備を目指します。

As one of the activities of the SPRING program, we aim at providing various opportunities for career development to the doctoral students.

本日は以下のイベントについてお知らせします。

Let us inform you of an online event.

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日本学術会議の若手研究者の会(Global Young Academy)主催のオンラインワークショップのご案内


本ワークショップは、九州大学のSPRING(次世代研究者挑戦的研究プログラム)選択科目として実施されるものですが、全国のSPRING選抜学生にも開放していただけるとのことで連絡をいただきました。
学術界の若手研究者のつながりを知る上でも、博士課程学生にとって有益と思いますので、関心のある方は是非ご参加ください。

なお、お問い合わせは、本通知の最後に記載の連絡先まで直接お願い致します。

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(九州大学SPRING・オンラインワークショップのご案内)

九州大学のSPRINGではコース生向けに特別な授業を提供していますが、この度、以下のワークショップをオンライン形式で実施します。
未来の研究室や研究活動のあり方を考える内容となっていますので、他校のSPRINGコース生にも参加していただくと盛り上がると考えています。
日常から離れ、ちょっとした頭の体操をする機会として活用していただければと考えています。
是非とも、ご参加ください!

『若手世代で考える30年後の社会:SFプロトタイピングワークショップ』(6月15日(水)12:30ー16:00、オンライン実施)
最初は刺激に満ちていた研究活動も、いつの間にルーティン化し、日常の活動に飽き飽きしてきていませんか?ルーチン化に陥って停止しがちな思考を活性化させたいと思っている方、あるいは、研究自体が停滞期で自分の研究の価値がわからなくなり立ち位置を見直したい方もいらっしゃるかもしれません。そんなとき、SF的に未来を考えることが突破口になるかもしれません。実際、海外の研究者やイノベーターのなかには、SFが実際の研究開発の役に立ったと公言されている方も多いのです。ブッ飛んだ未来を色々な人と想像するワークショップに参加して、新たな研究の方向性を探ってみませんか?

全体コーディネーター:宮本 道人(科学文化作家、株式会社〆空想科学顧問、株式会社BIOTOPE SF顧問、株式会社グローバルインパクト未来創出顧問)

(実施概要)受講生は、SFプロトタイピングの第一人者である宮本道人氏のコーディネートのもと、オンラインにてSFプロトタイピングを体験する。当日は4-5名程度のグループワークを行い、各グループごとの議論の成果を最終的に共有する。

参考図書:『SFプロトタイピング SFからイノベーションを生み出す新戦略』宮本道人、難波 優輝 、大澤 博隆・著、早川書房(2021)。

[参加申込] 〆切:5月15日(日)(あるいは、先着10名程度で〆切)
参加申込は以下のサイトよりお願いします。
なお、本ワークショップは、九州大学の授業と位置づけれていますが、日本学術会議若手アカデミーの主催で実施され、Global Young Academy総会・学会のサイドイベントとして実施されます。
https://gya2022.com/html/registration/
また、合わせて、国際会議のメインプログラムへのご参加もご検討ください。

問い合わせ先:九州大学大学院工学研究院応用化学部門/日本学術会議若手アカデミー 岸村顕広
kishimura.akihiro.776@m.kyushu-u.ac.jp